ユーザ車検

２０１５年車検の記録

ユーザ車検の記録
自動車が新しい間はユーザ車検がお勧め。１０年以内なら絶対ユーザ車検だよ。１０年以内の自動車ならほとんどどこも傷んでいないはず。なので検査場での車検だけで十分だ。
理由は検査代が１５００円で済んで経済的、車検の時間は書類記入を含めて１時間もかからない。検査は１０分程度であっという間に終わる。スピーディだ。
ユーザ車検には専門知識は不要だけど、少なからず自動車の検査をその場で体験でき、自分の自動車への関心度は高まる。１００％人任せでは良くないよね。

１２か月点検だけ専門家に任せて、不具合修理は車検のタイミングで一気にやると、費用も巨額になる事がある。事前に徐々に不具合箇所は修理しておき、ユーザ車検でいっぱつ合格を目指そう。

ユーザ車検でよくひっかかるのは、ヘッドライト。これの角度がずれていて不合格になる。今回実は予備試験で角度はＯＫだったのに、検査場では不合格になった。走っている内にまたずれたのかな？後述しているように、検査結果でずれの大きさも教えてくれる。ずれがほんの少しなら、検査ラインを出てその場で自分で、ドライバ１本調整してみて、再検査すればいい。今まで２回不合格になった経験があるが、ともに自分調整・再検査で合格になったよ。
また松本支所の場合、検査場を出たすぐ左に予備検査・調整してくれる工場があり、２０００円程度（未確認）でライトの調整はしてくれるみたい。

それ以外で自分で検査して、交換しておくべきものは、各種電球だ。電球切れぐらい自分でよく見て交換すればいい。外した電球を持参すればオートバックスやイエローハットで探してもらえる。お店になければAmazonでも簡単に見つけられる。
電球確認で見落としやすいのは、後方ナンバープレートの電球。２本使っているタイプは１本だけ切れていても、よく見ないと見落としてしまう。要注意。

日時・場所：Ｈ２７年５月　軽自動車検査協会　松本支所
用意した書類：前の車検証　　前の自賠責　　点検記録簿　　納税証明書　　
必要データ：走行距離　予約番号
必要物：発煙筒（代わりの発煙ライト・電池チェック＝厳密には電池の使用期限内のものにしておく必要あり）

ユーザ車検の予約サイト＝https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
予めここで車検の予約をしておく。

１）窓口②に行って「ユーザ車検」と言うと、必要書類をくれる。検査料を含めて、ここで１５００円ほど払った。この時、自賠責もここで加入したい旨伝える。自賠責加入ならなるべくここを利用したい。軽自動車会館の収入につながり、設備維持や職員の対応向上につながるかも知れないから。

２）書類に記入したら、また②に提出する。しばらく席で待っていると、自賠責加入ができたと呼んでくれる。そこで２４ヶ月２６３７０円払った。

３）書類と自賠責が整ったら、⑥窓口で「重量税」８８００円の証紙を買って、用紙に貼る。

４）書類一式を持って、隣の建物へ

５）ユーザ車検である旨をここで言えば、「軽自動車検査票」をくれる。予約してあるか聞かれる。用紙右と下の赤丸の箇所に記入して、再度カウンターの「ユーザ車検」の所に提出する。

６）チェック後、書類一式を渡してくれるので、これを持って、検査のレーンに並ぶ。

検査工程はいたって簡単。最初はレーンに並び、入り口でエンジン停止、ボンネットを開けて待つ。車体番号の所はきれいに拭いておく事。軽貨物なので「最大積載量」のステッカーを貼っておくこと。適当な自作・手書きは不可。パソコンでプリントして幅広のテープなどできれいに貼っておくとＯＫ。

入り口入ったところで、排ガス検査。センサー棒を突っ込んで、ＯＫサインが出たら、「軽自動車検査票」の左端（矢印のある方）を機械に突っ込むと自動で印字される。

あとは落ち着いて、検査ラインの上から吊るされている電光掲示板の指示に従って進むといい。検査では検査員の指示が聞こえるように、必ず窓は全開にしておく。

今回はヘッドランプの角度が規定外で不合格。

ドライバで適当にヘッドランプの固定ねじを回して再検査。合格！！合格したら検査ラインの出口左横の窓口で、この自動車検査証と車検のステッカーをくれる。その場で全部揃うのがなんとも快感！　一度これを味わうとやめられないよ。
やったー！　これでまた２年は利用できるわー。

今回は事前に整備工場で検査を受けてから、車検場へ行った。事前検査は１万円かかったけど、細部まで調査・検査してくれて、不具合箇所を色々見つけてくれた。検査ではラジエタから水漏れを指摘され、交換する事にした。
「いわきラジエーター」（http://www.iwaki-radiator.com/）で「リビルド品」を探して電話してみた。車体の型式番号などを答えると、在庫あるのですぐ送るという返事。送料は往復込みの値段で１８０００円。（新品は６万円）リビルド品は、取り外した部品をいわきラジエーターまで送り返す必要がある。リユーズで環境にいいね。いわきラジエーターは、一般ユーザにもとても丁寧な対応で、即日発送してくれるとっても気持ちのいいお店だった。（メーカですが個人への販売もしてくれるので「お店」と書く）
届いた「リビルド品」のラジエタをエネフリ高森店へ持参して、付け替えてもらった。工賃９０００円。（無理な整備を快く引き受けてくれて、タケマツさんありがとぉー！）
整備はこれ以外に、エンジンオイル＋エレメントの交換をしてもらった。フィルタホースは自分で交換をしてから車検場に行った。