京都ミネラルショー 2015 10

2015年10月、京都みやこメッセで開催されたミネラルショーへ行った。

大阪市内から京都へは京阪電車・快速特急で45分です。片道500円ほど。うれしがって、 こんな列車の2階に座りました。京阪三条駅で降りて、徒歩15分ほど。

みやこメッセの周囲を流れる疎水はいつ見てもきれいだ。

第一日目、開場は朝10時、9:50に着いたらこんなに列ができていた。 みんな興味があるんだな。私の後にもぞくぞくと列ができた。

京都や大阪のミネ・ショーは入場無料で、会場はかなり広い。 ゆっくり見ることができる。これに反し東京のミネショーは有料で 身動きもできないぐらいの混雑だ。これは雲泥の差だ。 会場には女性も多い、半分は女性ですね。装飾品も 多数出品されているからでしょう。でも結晶鉱物を色々物色する若い女性も多い。

私が見るのはこのような結晶鉱物のお店ばかり。高い物は数万円、ちょっと きれいなのは1万円前後。以前よりは全般に価格が上がっている。
でも私は高い物は買いません。安くていい物を探すのが、楽しいのです。 今回買ったので一番高かったのは1個3600円でした。貧乏はつらい。

アジア人女性と白人男性の夫婦のお店。毎回けれいな結晶鉱物を販売している。がんばれは 1割ぐらいは値引きしてくれる。ここではカザフスタン産ディオプターゼ4000円を買った。

私は自然に地中深くでできる結晶の美しさに惹かれます。自然に固い石が 結晶になるのがとても不思議なんです。きれいな結晶鉱物は高いなー。

これは何でしょう?? 実は隕石です。私も始めて見ました。通常隕石は 錆びた色の鉄の塊です。これはそんな隕石をスライスして、表面処理した物。 この模様(ウィドマンシュテッテン構造)が隕石の証拠で、 きれいに出ている物が価値あるんだって。これは3万円 ほどしてました。勿論、買いませんよー。

かわいい切断めのうが安価で売ってたので購入。こんな小さい空洞の石の中にも 水晶が結晶しているのが好きです。

装飾用のこういうのも(ルース)たくさん売ってます。安いね。

オパール専門店でボルダーオパールを1つ買った、7000円。 白っぽいが赤みの光があったのでゲット。

自分で磨き出しするオパール原石を買った。そんなに良い物ではない。80個 ほど入って13000円。砂を噛んでいるようなのが多い。ブラックオパールのよう。 「普通ではこんなに安くは売っていない」といううさん臭いおばさんのお店。水浸け オパールばっかりきれいに見せて売っていた。

化石もいっぱい売ってます。小さいのは安いけど、大きいのは高いです。大きいと 持って帰るのも大変でしょう。

帰りに京都の仁王門通にある町屋風民家の小さいお店で定食を食べました。 「おばんざいプレート」だって。 おばんざいとはお惣菜という意味らしい。小さい小鉢が8個とメインディッシュ(タンドリ ・チキン)とご飯と味噌汁が付いて800円でした。ヘルシーでとてもおいしかったので 翌日も食べた。

結局、この日に買ったものです。木の台は800円でした。 結晶が好きなので、どうしても水晶が多くなります。

母岩についた多少景色の良いイングランド産フローライトが1500円とは安いねぇ。 手前のアメジストも景色が良くて400円と安価だったのでゲット。
安い母岩付きパイライトがいっぱい売ってた。店の人はペルー産と言っていた。どこかの 鉱山からいっぱい出たのか、なんと1つ1000円だった。スペイン産のにとても似た景色 だが、スペイン産がこんなに安いはずはない。

後列の大きめの水晶はヒマラヤ産でこれもいっぱい売ってた。大きな結晶で一番 きれいなのを選って買った。1600円と2000円。手前の母岩付き水晶は パキスタン産3000円。